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熱中症

[2015.06.01]

まだ6月ですが、気温がすでに昼間30℃近く夏日が多いですね。熱中症で救急搬送されるニュースが先日放送されていました。

さて、熱中症対策で、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、気温が高い日は、なるべく暑さを避けて、室内では扇風機やエアコンなどの冷房を我慢しすぎずに使用したり、あるいは冷房の効いている図書館やスーパー、ショッピングパークにでかけて涼むのもよいでしょう。屋外では、日傘や帽子を必ず着用し、可能であれば日陰へ移動したり、こまめに休憩をとりましょう。

暑い時期は、室内でも屋外でも、のどの渇きを感じなくても、必ずこまめに水分を摂るよう心がけましょう。最近では、脱水予防のためのドリンク(経口補水液)も気軽に購入できるようになってます。水分と一緒に塩分やブドウ糖を含んだ飴やドリンクを積極的に摂りましょう。特に高齢者や、子供は室内で何もしていなくても、水分摂取を忘れずに心がけましょう。体を冷やす、保冷剤などを持ち歩いたり、身につけたりするのも効果的です。

熱中症の症状…めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、足のこむら返り、頭痛、判断力・集中力の低下等…重症化すると意識障害、けいれん、運動障害を引き起こし、命にかかわります。

予防に努めることはもちろん、周囲の方で重症化した症状が出現した場合には、涼しい日陰などに移動させ、すぐに救急車を呼びましょう。救急車を待つ間にもし可能であれば、体を冷やしたり、塩分・水分を補給してください。

 

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